――――― 企画&ゲストの紹介 ―――――

〜「酒井家のしあわせ」〜
9/23(日)11:40

 

 1977年、三重県生まれ。大阪芸術大学芸術学部映像学科を卒業後、大林宣彦事務所「PSC」に入社。スクリプターとして映画の現場に携わりながら制作した『由布院源流太鼓』が2001年「長岡インディーズムービーコンペティション」グランプリ授賞。『め』が2002年「Short Shorts Film Festival」に入選。『ハルモニ』が「東京ファンタスティック映画祭/デジタルショート600秒」にて最優秀賞を授賞。同年「PSC」を退社、フリーランスのスクリプターをしながら書いた初の長編脚本『酒井家のしあわせ(原題:ヨモヤマブルース)』が2005年「サンダンス・NHK国際映像作家賞/日本部門」を授賞。


 1991年、奈良県生まれ。96年より5歳で舞台「ヨコハマ物語」でデビュー。以来、舞台・テレビ・映画でコンスタントに活動を続け『血と骨』(04/ 崔洋一)ではビートたけし演じる金俊平の息子・正雄役を熱演、注目を集めた。他に『機関車先生』(97/廣木隆一)、『化粧師』(01/田中光敏)、『鉄人28号』(04/冨樫森)、『JAM FILMS・female/女神のかかと』(05/西川美和)等。『酒井家のしあわせ』(酒井次雄役で念願の映画初主演)を観た大林宣彦監督の目にとまり『転校生 さよならあなた』(07)の主人公、少女と体と心が入れ替った少年を好演。テレビドラマでは「女王の教室エピソード2」(06/NTV)でメインキャストの頭の 切れるいじめっ子を演じ強い印象を与えた。現在BSN「こどもの事情」に出演中。また9月7日20時よりNHKで放映されるドラマ「オトンの宝物」に主演。他に「佐賀のがばいばあちゃん」(CX)「芋たこなんきん」(NHK)など多数。特技はサッカー、 剣道、水泳。


 柏崎市出身。劇団旧真空鑑の下高井戸のアトリエで別役実、サミュエル・ベケットらの作品上映の傍ら、長岡アジア映画祭、函館イルミナシオン映画祭のトークイベントの司会も務める。映画、テレビ、ラジオ等多方面で活躍中。
配給会社「太秦」代表取締役。

 

 

〜「ひめゆり」〜
9/23(日)14:35

1963年東京生まれ。88年東大卒。同年NHK入社、沖縄放送局、報道局特報部勤務。
1992年NHK退職。民族文化映像研究所を経て、95年独立。アジア・沖縄を見つめる映像作品を数多く手がける。2004年ひめゆり平和祈念資料館の展示リニューアル総合プロデューサーを勤めた。映像製作会社プロダクション・エイシア代表。

 

〜「風とゆききし」〜
9/20(木)14:00

 

1954年新潟県生まれ。「阿賀に生きる」(佐藤真監督)の撮影により日本映画撮影監督協会第1回JSC賞受賞。監督(撮影)作品の「わたしの季節」(2004)では重症心身障がい者の世界を描き、文化庁映画大賞、毎日映画コンクール記録文化映画賞などを受賞。アフリカのストリートチルドレンの映画「空腹を忘れるために」(仮題)を制作中。長岡市在住。
監督・撮影作 「こどものそら」(00)、「ちょっと青空」(01)、「わたしの季節」(04)
撮影作 「阿賀に生きる」(92/佐藤真)、「地域をつむぐ」(96/時枝俊江)「闇を掘る」(01/藤本幸久)、「阿賀の記憶」(04/佐藤真)写真集 「今日もせっせと生きている」(81)、「ぱんぱかぱん」(85)、「トゥスビラ・希望ーウガンダに生まれた子供たち」(96)