「ZERO」 水ノ江 知丈
- 仮面の女というそそられるアイディアまでも放り投げてるのがもったいない。
- 二重の仕掛けが面白い。
設定故の事だと思うけど説明的すぎるのが気になる。もっと画で伝えて欲しかった。
- 「世にも奇妙な物語」を思い出しました。
まるでミステリー小説を読んでいるような面白さがありました。もっとテンポよく、もっと恐怖感が伝わってくるような雰囲気が欲しかったです。
- 映画的でない。新しさを感じない。仮面が気に入らない。
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「寄り道」 田部 宏太郎
- 何か起こりそうで起こらないという狙いは分かったが、やはり起きて欲しかった。ヒロインが美人なのもこの作品ではマイナスに見えた。
- ホロ苦くてほのぼの。夢破れて去っていく女と同じ夢を追い始める男のひとときだけの関係が素敵。もう少しテンポが良ければ。
- 大好きな作品です。アーウィン・ショーとか、レイモンド・カーヴァーとか上質な短編作品を読んだときのような気持ちになりました。「上品」ってこういうことを言うんですね。説明しすぎないし、くどくないし。
自分が大学を卒業して大好きだった街から離れていくときの切ない気持ちを思い出しました。
- メリハリがないのでダラダラとした展開になってしまった。
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