ごあいさつ


 

新潟県民文化祭実行委員会会長
新潟県知事

平山 征夫

 「第6回長岡アジア映画祭」の開催を心よりお喜び申し上げます。
 市民映画館をつくる会の皆様の御努力により開催されるこの映画祭も6回目を迎え、その間、日ごろみる機会の少ないアジアの国々の素晴らしい映画を数多く紹介し、多くの方々の入場を得ておりますことを誠に喜ばしく思っております。また、このような催しに市民レベルで取り組んでおられますことに深く敬意を表します。
 今回この映画祭は、「新潟県民文化2001」の参加協賛事業に加わっていただき開催されるわけですが、市民レベルでのこのような取り組みにより、アジアの国々の文化への理解が一層深まり、国際交流が進むとともに、県民の新しい文化の創造につながっていくものと期待しております。
 終わりに、長岡アジア映画祭の成功を祈念しますとともに、これを機会に、多くの県民が文化について語り合い、感動を共有し、文化に対する理解を深めていただけたら幸いです。
 
 

長岡市長

森 民夫

 長岡の夏の終わりを飾る長岡アジア映画祭も、第6回目を迎えられます。真夏の焼けるような日差しもようやくおさまりつつある今日このごろではありますが、また、あの熱気がやってまいりました。
 主催者である市民映画館をつくる会の皆様は、このイベントをゼロから立ち上げ、ここまで大きくしてこられました。その情熱に心からの敬意を表します。
 誰もが気軽に海外旅行に行ける時代です。しかし、私たちの知らない国々、はじめて会う人々は、世界中にたくさん存在します。そんな新たな扉を、一つひとつ開けていこうではありませんか。例えば、話すらしたこともなかった人と、ちょっとしたきっかけで仲良くなる、こんなことはよくあります。
 長岡アジア映画祭が、そんな「きっかけ」となって交流の輪が広がり、地域文化の発展に大きな役割を果たしてくれるものと期待しております。